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社会保険の一般非常識!の部 −年金関連用語の基礎知識B−

 

今回は、年金関連用語の第3編です。
特に、【 】で囲った部分は選択式などで問われる可能性があります。
あくまでも周辺知識なので、深入りしないように「なんとなく頭に入れて」おいてください。原則は基本が大事です。

 

●継続基準
厚生年金基金で将来に渡り、年金給付をしていくために必要な【積立金】が確保されているかどうかを検証する基準です。
長引く景気低迷で破綻寸前(というか破綻同然)の厚生年金基金が非常に多いですが、【基金の財政状況】を検証するための基準が【継続基準】です。
ただし、継続基準では過去の加入期間についての給付に対応する積立金が確保されているかどうかは検証できないため、【平成9年度】から、【非継続基準】での財政検証も合わせて行なわれています。

●非継続基準
【継続基準】と並ぶ厚生年金基金の財政検証の1つです。【平成9年度】に導入され、基金が【解散】したとしてもそれまでの期間に係る年金給付に対応する積立金が積み立てられているかどうかを検証するためのものです。

●国民年金特別会計
過去の選択式で出題された国民年金を運営するための特別会計のことです。次の4つの区分に分かれています。
 1)【基礎年金勘定】
 2)【国民年金勘定】
 3)【福祉年金勘定】
 4)【業務勘定】
このうち、基礎年金の歳入、歳出を行っているのが基礎年金勘定です。

 

 

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