労務管理その他の労働に関する一般常識
労一・選択は、調査系と雇用対策法からの出題でした。 最近の本試験は労働経済白書からというよりも、各種調査から出題される傾向が強まってきており、本試験対策も難しくなってきています。
今年も7年連続で労働契約法が出題され、昨今多く発生している労使問題、労働争議の影響を受けた問題でした。調査・白書系の問題は、昨年同様に5問中2問出題されました。 但し、選択式で調査系が出題されていることからも本試験対策としては、早い頃からの調査・白書系の学習に加えて選択・択一ともトレンドの把握が欠かせなくなってきている、といえます。
【問1】
A
B
C
D
E
【解答・解説】
正答:D A、B、Cは労働契約法の重要条文をチェックしていれば容易に解答可能で、Eは同法の無期転換申込権を正確に理解していれば、正誤の判断がつきます。Dは判例法理からの出題ですが、D以外の肢と社会通念で解答を導き出せました。 B、Cは、「ここが出る!平成29年度本試験直前対策」 ズバリ的中!