労務管理その他の労働に関する一般常識
労一選択は、調査系の出題でした。 最近の本試験は労働経済白書からというよりも、各種調査から出題される傾向が強まってきており、本試験対策も難しくなってきています。
今年も6年連続で労働契約法が出題され、昨今多く発生している労使問題、労働争議の影響を受けた問題でした。調査・白書系の問題は、昨年同様に5問中2問出題されました。 但し、選択式で調査系が出題されていることからも本試験対策としては、早い頃からの調査・白書系の学習に加えて選択・択一ともトレンドの把握が欠かせなくなってきている、といえます。
【問3】
A
B
C
D
E
【解答・解説】
正答:E A、Dは改正箇所で当然チェックしていた方が多いと思われます。B、Eは社会通念で解答可能で、Cは基本的事項からの出題でした。 労一択一については、冒頭述べたとおり、白書系の問題が多いため、早めの白書対策が必要になってきていますが、法律系で落としてしまうとフォローが効かなくなりますので、その点注意して「法律系を落とさない」対策が必須といえます。 A、Dは、「ここが出る!平成28年度本試験直前対策」 ズバリ的中!